ご存じですか?「ネオキュート」家庭用ヒートポンプ給湯器

ガス給湯器や電気温水器よりも給湯費がグーンと安い給湯器といえば「エコキュート」ですが、少人数のご家庭では少々大きすぎる(&高価すぎる)という難点がありました。

そこで、今回ご案内させていただきます「ネオキュート」は、CO2冷媒のエコキュートよりもコンパクト安価(H30.9.1 追記:記事公開時点より3年経過し、本体価格や設置スペースの利点については殆ど無くなってます)、もちろん電気代は電気温水器よりもグッと安い、エコキュートが設置不能だったお宅でも設置可能など、とても優れた製品です。(H30.9.1 追記:現時点での結論としては少人数かつヒートポンプユニット~タンク間の配管工事で高低差3メートル以上の落差を解消できない場合に選択肢の一つとして挙げられる、と言えます)

ターゲットは少人数のご家庭

ネオキュート2

タンクの容量は320リットルとコンパクトですが、3人家族に来客1人くらいでしたら十分対応できます。

給湯費用はエコキュート並みの安さ

ネオキュート3石油ボイラーをお使いですと、給湯費用はガスよりずっと安く、電気温水器よりやや高い程度。

大きく重い電気温水器に取り替える場合、配管の取り回しや据え付け基礎部分の工事も含めると・・・?(それでも給油の手間が省けて、燃焼排気音も無くて、故障やトラブルもずっと少ないので電気温水器も良いですが)

ネオキュートなら、タンクがコンパクトな分だけ総重量も軽くなり、工事の手間も費用も安くなりそうな気がしませんか?

エコキュート並みに電気代が安いですし、本体価格もエコキュートより安価です。石油ボイラーからの取り替えでも、数年で元が取れそうな気がしてきます。おまかせ運転、自動沸き増し、フルオートタイプなら自動お湯はり、保温も足し湯も自動ですので、便利いいですよ!

エコキュートが置けないお宅にも置ける、高い設置性

ネオキュート4今まで電気温水器やエコキュートが設置できなかった場所にも、コンパクトな貯湯タンク&家庭用エアコン室外機並みのヒートポンプユニットだから、殆どの住宅に施工可能です。

しかも貯湯タンク~ヒートポンプユニット間は、冷媒ガスの補充無しで配管長8メートルまで離せて、さらに冷媒ガスを補充すれば最大配管長20メートル・高低差12メートルまでOK!重さ28kgでコンパクトなヒートポンプユニットは壁掛け・屋根置きも可能です。

※ちなみにエコキュートだと最大配管長15メートルまで、高低差3メートルまで、です。

タンクの外形寸法は高さ1メートル83センチ・幅63センチ・奥行73センチですので、エコキュートの薄型タンク型よりは場所を取りますが、ヒートポンプユニットの優れた設置性でカバー出来そうです。

光熱費が年間で「☆万円」安くなる!

気になる電気代は如何ほどか、ざっくりいうと、

ネオキュート6

電力会社別に言いますと下記の通りです。ガス給湯器をお使いでしたら、ほんとに数年で元が取れそうですね。

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